WCCの文集では、文集「峠」が一番格式が高いわけです。活字印刷だし、内容も精査されています。次が「フロントバッグ」。自分が学生の時は手書き文字でガリ版印刷でした。なんでも収納できるサイクリングの「フロントバッグ」の意味でしょう。年に3-4回出版されていたのでは?
その次は「公用ノート」で、クラブの公式行事の連絡や参加表明。最後が「私用ノート」で、なんでもいいからつぶやいてました。
サイドバッグ1984/04は、フロントバッグの号外編で、1984年4月に入部するだろう新人諸君について、役立つ知識を伝えるガイドブックとして出版されたようです。この小冊子をOB会ホームページに追加してほしいとの依頼があり、文集「峠」に準ずる扱いをすることにしました。というのも、「峠」は1985 – 1996年まで長期休刊状態にあり、この間の文章記録がないのです。
OB会ホームページには個人を特定する情報を載せられないので、用語集と人物紹介は割愛しました。採用したのは「お酒の飲み方」と「イノコ」についての紹介文章です。面白いです。
現役で入学してくる学生は18-19歳なので未成年。現在は、未成年飲酒禁止法により、その人にお酒を勧めることはできない。しかし80年台は、そんな堅苦しいことをいう人はいなかった。実際、自分は高校3年の時に「ボトルキープ」はしていて、同級生といろんな打ち上げ飲み会はやってました。お酒はサントリーホワイト(一番安いヤツ)ですけど。
手書き文章から、文字起こしをするのは、Googleレンズを使ったのですが、流石に認識率はよくなかったです。手動で修正を加えていますが、誤字脱字の責任は当方にあります。お気づきの点がありましたら、ご指摘ください。