OB会会長挨拶
会長第 14期柳井
1月1日、元日の能登半島地震では245名の方の尊い命が奪われ、けが人が1,300人以
上、住宅の全半壊が約27,500棟、一部破損が約89,000棟と、甚大な被害が出ました。
私が携わっているLPガス関連でも石川県内の輸入基地や充填所が被害を受けました。
さらには4月17日の愛媛・高知の地震でも10数名の方がけがをし、土砂崩れや水道管破裂の被害も出ています。
天災地変は避けることができませんが、日頃の備えをしっかりとしておきたいと思いま
す。
世界に目を向けますと、2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻も2年以上が経ち、泥沼化していて、ウクライナでは多くの一般市民も犠牲になっています。
中東での紛争も気になるところです。45年にも渡るイスラエルとイランの対立の歴史の中で、
イランが初めて4月13日にイスラエルを直接攻撃しました。
島国で暮らす私たちには推し量ることができない事情があるのかもしれませんが、
これらの紛争は当事国の国民だけではなく、私たちの生活にも多大な影響を与えています。
一日も早く終結を迎えて欲しいものです。
今年は暖冬と言われながらも4月には涼しい日が続き桜の開花も遅れました。コロナが落着いてきた
と思ったら、天災や異常気象が続いています。
今年、古稀を迎える私も気温の変化についていくのがだんだん辛くなってきていますが、
健康に注意して周りに迷惑をかけずに歳を重ねていきたいと願っています。
最後に役員交代に関するご報告です。IT局長を務めてくれていました21期の北畠さんが海外駐在される
ことになりました。後任につきましては、18期の藤原さんにお願いしましたところ快諾していただきましたので、
OB会則第7条に基づき、藤原さんをIT局長に任命いたしました。よろしくお願いいたします。
季節の変わり目は体調を崩すことが多くなります。皆様におかれましてもご自愛のほど、お祈り申し上げます。