OB通信2021春_1 コロナの時代

コロナの時代
会⾧14期 柳井

日本で最初に新型コロナ患者が報告されたのが2020年1月16日でした。それから1年
余り、ウィルスの感染拡大によって世の中は大きく変わってしまいました。

特に飲食業や旅行業およびその関連業界には大きな打撃を与えていて、経済的に多大な
悪影響を及ぼしています。医療従事者の心労も限界に達しているのではないでしょうか。
国の指導者の力量が問われる時です。

さて、WCCの現状ですが、昨年はSNSで新人勧誘をおこなったのですが、苦労むなしく、
部員数は1年生が1人、2年生が5人、3年生が7人という状況です。

授業がオンライン形式であり、部室は閉鎖、学校に集まることも禁止されているため、
部員同士が普段、直接会うことができません。日帰りランはできますが、この3月まで⾧期の
合宿は学校側から禁止されているので、新歓ラン、夏合宿などの通常の活動ができず、
結束力も低下しているようです。

今年は学校が用意するウェブサイトを利用して新人勧誘ができるそうですが、効果のほ
どは期待できません。

幹事会でOBとして何かできないものかと模索はしてみるものの、私たちが新人勧誘を
できる訳でもなく、歯がゆい思いです。

前号に続き現役諸君から今の様子を投稿してもらいました。コロナ禍にあっても
それぞれ工夫しての生活している様子が良く分かります。人生で一番楽しいであろうはずの時期
に自粛を求められて、不自由な生活をおくる現役部員のことを思うと心が痛みます。

今号ではWCC創設者でいらっしゃる第1期の菅原先輩からも特別に寄稿していただき
ました。菅原先輩は今でもサイクリングを続けておられ、また、冬にはスキー大回転の選手
として活躍していらっしゃいます。fbでは活気に溢れるお姿を拝見することができます。
私も頑張らなくてはと元気付けられます。

2月から医療従事者へのワクチンの接種が始まり、4月中旬からは高齢者への接種も
始まります。ワクチンが全てではありませんが、これで感染拡大が収束に向かって欲しいと思います。
そして早く元どおりの生活ができるように、また、皆様が無事に益々ご活躍を
続けられることを祈っています。

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