OB通信2021春_3 「峠」創刊号について

1期の菅原です。

昨年のOB通信によると58期が執行部でしたので今年は59期が執行部なのでしょうか?
私は大分古い人種になりました。

柳井さんから原稿依頼があったのをきっかけに探しましたら、書棚の奥から「峠」の創刊号が出てきた。
「峠」は1期が退任後2期以降の諸君が企画、発行したものです。
“創刊の辞”が面白い書きぶりなので紹介します。

ささやかなる意思と、ささやかなる目的とをもってここに「峠」を創刊する。
2号がいつ出ようと、3号がついに出なかろうと、そんなことは知り及ぶ所ではないが、
ただ強健なる輪子による、驚嘆欠く能わざる奇稿の輩出せん事を願えば、それで意に叶うと
考えている。あるいは又幾星霜を経た日に、埃にまみれた棚の片隅からこの小冊子を引き出して、
青春の血汐ここに極まれりと嘆ずる者のあらん事を思えば、それで満足するに足ると信じている。

五月晴れの空
命の息吹をその総身に漲らす早稲田の杜に、かかる意思とかかる目的とを以てここに「峠」
を創刊する次第である。

誰の文章かおおよその見当がつくが創刊号に寄稿した諸氏の氏名だけ紹介しておく。

(ページ順)
服部 宮田 山添 中村 阿部 長峰 入学
寺島 古川 中田 小川 石倉 藤瀬 綿貫 藤原
以上の諸氏である。

今、当地(秋田市)は雪に閉ざされ、愛車は倉庫に眠った状態だが雪が解けたら又走りだそう。
⾧い行程は無理だが近間、握り飯を持って気に入った場所を訪れ、珈琲を飲み、のんびり
過ごすのが楽しみです。

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