前期を振り返ると
商学部3年 千年原
はじめまして。現在WCCで会計を務めている商学部三年千年原です。
今年度はコロナウイルスの蔓延により、WCCは何も活動が出来ない状態にあります。
やっと3年生になり、これからクラブを引っ張っていこうと意気込んでいた矢先のこと
なので、なんだか出鼻を挫かれた気分です。
いま最も心痛しているのは、新歓活動が滞ってしまい新入生にWCCの魅力を伝えきれずに
いることです。上級生との初めての交流となる新歓ラン。そして合宿の楽しさを身をもって知る
新歓合宿など、1年生でしか味わえない体験がWCCには数多くあります。
そう考えると、今年度の新入生は気の毒でなりません。
8月に入っても合宿行事は大学側からの許可が下りず、夏合宿も中止せざるを
得ませんでした。いつか新入生と合宿に行ける時を願うばかりです。
僕の私生活もかわり映えのないものとなってしまいました。講義はすべてリモートで、
部室も閉鎖、アルバイトも中止となり刺激のない日々が続いています。
そんな中、少しでも身体を動かすために、国からの給付金を使ってスマートトレーナーを購入しました。
後輪を固定するタイプのものなので、ローラー台初心者の僕でも問題なく使えています。
しかし、その分自分でバランスを取る必要がなく、実際の乗車感覚とは異なり、単調なものと
なりがちです。映画やドラマを見ながらフィットネス感覚でペダルを回しています。
スマートトレーナーもWithコロナのサイクリングとしての一つのあり方だと思いますが、
やはり僕には炎天下の元で大荷物を抱えながら自転車を漕ぐ方が似合っているのかも知れません。