Shift_JIS? UTF-8? それとも?

現在の日本語文章はほとんど「UTF-8」という文字コードで表現されています。1992年に日本語の標準化が終わり、インターネット上の日本語もほぼ統一が終わりました。Windows PCでも、現在はデフォルトで使えます。UTF-8では、世界中のあらゆる文字を使用することができます。

それ以前の日本語文字コードはShift-JISと呼ばれる文字コードが使われていました。これは長さ2バイト(16ビット)のコードで、6万4千個の日本語文字を扱うことができます。実際には全部は標準化されていなかったため、未使用部分を使って、絵文字とか外字とか、ベンダー独自コードを定義する余地がありました。

では、1982年以前(つまりマイクロソフト社の日本語DOSが発表される以前)は、どうだったのでしょうか? この時代にも、文集「峠」は出版されていたのですが、フォントも段組みも、仮名、英数字交じりも、独自のものがあります。挿絵も多数あるし、、、

アナログ時代の印刷技術には詳しくないのですが、昔の「峠」にもPDF版があるので、その中身をよく見てみようと思います。

WEB化作業中に、PDF版の誤りに気が付いたので、わかる範囲で修正をしています。

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